初めてのアイランドストア
「ジャニーズハマったんだってね。私はケンティーが好きだよ。」
「ケンティー、は……キンプリの人」
「違うよー」
「大変申し訳ありません!」
本日の同僚との会話。やってしまった…。*1
ジャニーズにハマったことを公言してからわかったんだけど、私が思う以上にみんな普通にジャニーズの基礎知識がある。
正直に言うけど、去年の年末まで私嵐のメンバーの名前は知ってたし顔を見れば嵐のメンバーだってわかってたけど名前と顔は一致してなかった。*2
これを言ったらものすごくびっくりされたけどずっと日本に住んでいてもそういう人間だっているんですよ。
というかこっちからしてみればみんな知ってることのほうがびっくりだよ。
うーんでも流石にちょっと恥ずかしくなってきたな…もっとジャニーズの人たちのこと知っていこう。
今日は初めてアイランドストアに行った時の話。
正式名称はJohnnys' ISLAND STORE
私がハマっているTravis Japanはまだデビュー前のグループなのでジュニアのグッズを扱っているこちらに行くのが正しいそうで。
トラジャについていろいろ教えてくださった方と飲んだ際にその場の勢いで仲介してくれた友人とさくっと予約をしてしまった。
一人で行くのはさすがにと思っていたら友人があっさり同行してくれることになったので感謝をしつつも理由を聞いたら「人が沼に沈んでいくのを見るのは楽しい」と言われた。まぁ期待以上のもの見せてあげるよ。たぶん。
というかまず買い物するにも事前予約を取らないといけないことにびっくりした。
でもまぁ確かにたくさんの人が押しかけたら回らないっていうのもあるのかもねと思っていたら場所を知って納得。渋谷西武の地下にあるんだもの。そりゃ集まりすぎたら困るよね。
ちなみに原宿にはデビューしてる人たちのグッズを売っているJohnnys'ショップがあるらしい。写真を買いに行くという話をしたら「原宿の?」と聞かれたのでそっちも有名みたい。だからなんでみんなそんなに知ってるんだろう…。聞いたらよく行列があるよと言われたけどそんなの見たことなかった…。
私にとっての原宿は太田記念美術館です。(調べてみたら美術館から徒歩二分の位置にある。なんでそんなに近いのに私は気づけないのか)。
さてISLAND STORE予約の時点でびっくりしたのは同行者の情報も事前に記載しないといけないこと。なんでそんなに厳しいのかなと思ったけど、今は転売野郎とかも多いからなのかなとかわざわざ面倒なことをするだけの意味はあるんだろうからなんか大変ですねという感想。
予約時間の15分前集合を義務付けられているんだけどそれは店内での買い物のオリエンテーションを受けないといけないからで専用のアプリで欲しい写真のQRコードを読み取って枚数を決めるというなかなかなテクノロジーでびっくりした。
色々な機種の場合の話だとかきちんと動作しているか丁寧にレクチャーされていたので開店当時はいろいろあったんだろうなということを思った。そういった先人の経験によって私のような後続の初心者は安心して買い物できます。ありがとうございます。
オリエンテーションを受けたら入場。どうしたらいいのかわからないのでとりあえずトラジャの写真をすべて一枚ずつ選択していく。これが大変だった…。今にして思えばリストでやればよかったのにQRコードに気を取られていたので全部それで読み取ろうとしてたからもう必死なおばさんでしかなかった。途中で何を読み込んでないのかもよくわからなくなってたし。
その日お店にあったすべてのトラジャの写真とアクリルスタンドを選んでレジへ。
そのほかのグッズはどうしたらいいのかわからないので今回は保留。
会計をして買ったものを準備してもらうのを待つ。
とりあえずレシートが異様に長い。普通に写真×枚数で良いのでは?と思っていたんだけどその理由はこの後判明するのだった。
写真でつぶしたところには呼び出し番号が書かれていてその番号が呼ばれたらカウンターに行くんだけど、私より後の子がどんどん呼び出されるのになかなか呼ばれない。やはり買いすぎているんだろうな。とぼんやり見ていたらカウンターでは用意された商品が注文したものとあっているかどうかの確認をしている。
うん、確かに間違いがあったらいけないからそこは大事だよね。
ん?商品の確認をしている・・・? え??ちょっと待って??
もしかしたらと焦りだしたところで呼ばれてしまった。友人は行ってらっしゃーいとにこにこしていた。見とけよ私の背中。
「お待たせいたしました。商品の確認をお願いいたします。レシートをお願いいたします」「あっ、はい」
「ではご確認をお願いいたします。宮近さんが1枚、2枚、七五三掛さんが1枚、2枚、3枚、川島さんが・・・」
…マジかー。一枚一枚確認するのかー。
トラジャの写真が一枚一枚丁寧に読み上げられながら並べられていく。
「川島さんが1枚、中村さんが1、2枚、松田さんが1、2、3枚、七五三掛さんが1、2枚、川島さんが1、2、3枚、松倉さんが1、2、3枚、宮近さんが1、2枚、吉澤さんが1、2、3、4枚、中村さんが…」
(お兄さんごめんなさい!もっとちゃんと人物別に読み込むべきだった!!っていうかもういっそトラジャ全員すべて1枚ずつですねとかなんとかでまとめてくれていいよというかすげー並べられているのが恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!!!)
「こちらの吉澤さんのお写真同一のものがありますがよろしいですか」
「(レジでも確認されたけど本人へのお小遣いになるからもうどっちでも)いいです!」
全て並べられた後、アクスタも同じように確認されてから袋にまとめてもらいレシートに確認済みの印を押されて返却してもらう。
「なんかすみません、お手数をおかけしてしまって。」混乱しておばちゃんのメンタルで声掛けをしてしまった。
「いえいえ、ありがとうございました。」
優しい。
異様に精神を削られて苦笑いで振り返ったら友人がにやにやしていた。
知ってたな…。
恥ずかしかったけど買い物ができて満足した。写真を入れるアルバムがないのでその足で近くの無印良品へ行きアルバムを購入して一休み。
流石にここで写真を広げる勇気はないので写真の写真だけ取った。
これだけ買ったけど用意していた予算よりも全然お金が余って安さにびっくりした。
付き合ってくれた友人は若俳沼にいるのだけれど、自分が欲しいものをきちんと選べるシステムに感動していた。やっぱりその方が思う存分お金を使えるよね。ランダム死すべし。
何気にアクリルスタンドが買えたのが嬉しい。アクスタって買ってみたかったんだよね。いろんなジャンルのオタクがアクスタ買ってるじゃないですか。友達の家とかに行ったときに並べてあるのをみて可愛いなと思ってたんだ。元宝塚の人のやつとか衣装も色々なバージョンがあって行くたびに増えててとても可愛い。推しバンドは絶対にやらないだろうから推しのアクスタを飾れる世界線に来れたことがとても嬉しい。ありがとうTravis Japan
アクスタは本棚の棚を一つ開放してステージにしてHappy Groovyのフォーマットで並べてる。今度フォーメーション変えるね。
沢山買ったお写真たちは、沢山入るアルバムにまとめたやつと、携帯用の小さいアルバムに分けて小さい方は人に会うたびに持ち歩くようにして話題が出たときに見せることにしてる。*3
みんな私がジャニーズにハマったことを面白がるんだもん。こうなったらみんなの第一印象を聞きまくることにする。
今のところ何も情報がなく顔だけで選んでもらったときの第一位は元太くんです。時点は七五三掛くん。
はー、とりあえずトラジャへお金を払うことができて良かった。音源とかあったらそっちに入れるんだけどそういうのがないからね。ただでパフォーマンス見せてもらってるからこのくらいは全然いいよ。しかも七人分と考えるとかなりお得。
今後写真はどれだけ増えていくのかなー。