Summer Paradise 2020 感想 宮近海斗編

最後の日が来てしまった…。終わってほしくない気持ちとちゃかぱら観たい気持ちとぐるぐるしつつ銀のさらを注文。緊張していてもお寿司は食べられるんだな。

びっくりしたことが一つあって、配信ページは開演一時間前からいろんなユニットの代表曲のインストVerが流れていたんだけど、開演直前は必ず夢ハリになってたんですね。これだけ見ていて最終日に気が付くとかどれだけ注意力が足りないんだ…。

 

宮近くんだから絶対大丈夫という信頼と、ほんの一滴の不安とサマパラが終わることへの寂しさそんな気持ちのまま幕が開く。

 

<セットリスト>

O.N.E~Our New Era~

Shelter

Masterpiece

Rolling days

スクランブル

砂のグラス

$10

NEVER AGAIN

Dial Up

Will Be All Right

Your seed

DON'T U EVER STOP

BANGER NIGHT

Where My Heart Belongs

まいったネ 今夜

イン・ザ・ルーム

はだかんぼー

Swing!

To my homies

間違っちゃいない

ROCK THA TOWN

Crazy Accel

真夜中のシャドーボーイ~SENSE or LOVE Remix~

Together Now

 

感想メモおよび思い出し書き

今回は全ての末尾に「そしてダンスが格好いい」と書かれていると思ってください。

 

O.N.E~Our New Era~

イントロからひぇぇって声が出た。何このとんでもない”力”を持った人が現れ、って

ぎゃー!!!突然横から宮近くんが出てきてびっくりした。良かったVRじゃなくて。

歌詞が最高すぎる。途中で壁の上にいる宮近くんを追って登ろうとするような視点があったんだけど宮近くんが指をくいっとしてこちらを呼ぶけど決して手を差し伸べないの最高だ…。宮近海斗についていきたければ自分で力をつけていくしかないわけよ。でも宮近くんは必ず上で待っていてくれる。

Shelter

そしてこの歌いだしよ。さっきまで強キャラ感だしてたのに一瞬で哀愁を出すのやめてください。こんなの好きになるしかないじゃないか。

Masterpiece

あっ、これもダメです。強い歌詞と激しいダンスは最高すぎる。

あと世界を手に入れるっていうテーマがこれだけ並ぶとテンション上がる。

(どうでもいいけど最終公演この曲で止まったみたいで発狂メモが残ってた。円盤売ってください)

Rolling days

は????

赤いライトで目隠し手錠拘束服(二回目見たら服は違った)??何?イメージ映像だよね。これで出てくるの?まって心の準備が。

イントロでクリエCの方が軍服みたいなの着てる。あ、良かった出てこないわと思ったら二人に引き立てられて黒い布での目隠し、白い服、鎖で拘束の宮近くんが出てこられました…。(ここで一回死亡)

オタクがこれだけでどれだけ物語作れると思ってるんだ!力が強すぎて封印されてた忌み子の復讐譚から始まって仲間を得て国を取り戻すも力のコントロールができなくなり、自らの存在を消そうとするも仲間がその力の原因となった呪いを解いて再び生きることを決意する物語とか秒で思いつくからね。

厨二の心が覚醒してしまったのでこの曲で歌っている二人というのは現実の自分と鏡の中の自分と解釈しました。

スクランブル

いやいやいや、ここでこのイントロはだめでしょ。撃ち抜かれる。そしてダンスで魅せてくれるの最高すぎるよ。腕の動かし方が滑らかでそれだけでこちらの感情が動かされる。さっきの妄想本当に形にしたくなっちゃうよー。 しないけど。

砂のグラス

そしてここで時間を戻そうとするのか。でも結局大切な一言は言えないんだ。

こういう歌謡曲テイストの曲好きだー。あと振付というかバックとのフォーメーションが良かったなー。

MC

謎の「スプーンスプーンスプーン!」がまさか夜の匂わせだとか思いもよらなかったよね。*1

このあとのセクションが思い出メドレーと言われて心がざわついた。

$10

世代的にこの曲は知ってる。動きがすごく軽いよー。きびきびしているのに滑らかなの最高だ。

NEVER AGAIN

思い出メドレーと言われたのにずいぶんと大人っぽい歌を。

Dial Up

新しいのか古いのかよくわからない曲だなぁ。でも妙にくせになる。不思議。

Will Be All Right

デジワで遊ぶというまさかの演出でびっくりした。

私はこれ聞かせてもらえて嬉しいけどどういう気持ちでやってるんだろうか。

Your seed

お、格好いい曲が始まったと思ったんですけど…まさかのムチャブリ戦隊コナスンジャーなる謎のコントが始まったのでさっきまでの情緒がぶっ壊されてしまった。

えっと何を考えてたんだっけ。

♪Never ending story 夢は続いてく~

MC

MCタイムだからってムチャブリ戦隊の衣装を速攻脱いでなかったことにしようとするのシュール過ぎた。

セトリを見返してからちょっと守りに入っているからムチャブリ戦隊コナスンジャーをやった。これは、絶対に、やり通します。という力強い宣言と勇気100%はやりませんというお詫び。その流れで紹介されるクリエCの皆さん。宮近シュール海斗の世界だった。ムチャブリ戦隊の衣装を着ていようといまいと変わらないシュールさ。くせになる。

18時公演ではしゃねるのCMが入ったの面白かった。

 

DON'T U EVER STOP

BANGER NIGHT

コンセプトがわかりやすかった。

Where My Heart Belongs

タイトルでドキッとしてそのまま表示される歌詞を見ながら歌を聴いていたら泣きそうになった。さっきまでのシュールな雰囲気からこれですよ。

もう年なのでこういうノスタルジーを誘う曲は刺さってしまう。

宮近くんがステージにいる理由、うう。

まいったネ 今夜

めそめそしてたらイントロのベースで一気に興奮した。ジャズ大好き。これはもちろん昔から聞いたことあったけど本当に格好いいよなぁ。そして誰がやっても格好いいというわけじゃない。宮近くんも元太くんも本当に格好良かった。

イン・ザ・ルーム

これトラジャでやったというのを知っていたのでぐあっとなってしまった。

宮近くん一人でも破壊力があるというのに。

はだかんぼー

おお、格好いいファンクナンバーだ。さっきからいろんなタイプのダンスが見れて嬉しいなぁ。サビのファルセットが心地いい。

Swing!

この曲好き!昔聞いたことがあるぞ。タイトル通りの楽しいスウィングナンバー。

でも見ていたらこれもトラジャで見たかった気がしてきてしまってここに他のメンバーがいないことが急に寂しくなってきた。

To my homies

わー!この流れ!ちょっと前に寂しさを感じていたから曲タイトルだけで涙ぐんでしまった。心揺さぶられすぎでは。電話の演出ももちろん良かったんだけど、その前からずっとダンスで魅せられていたからここであっさり歌で泣いてしまった。宮近くん怖い。

間違っちゃいない

仲間と一緒に過ごすことを歌った歌のあとでまちがっちゃいない、ですよ。

流れが最高だ。

ROCK THA TOWN

セクゾの曲で五人でやっているかのような演出に無駄に反応してしまった。後ろの影がダンス間違えるの可愛い。ジャズがあってファンクがあってスウィングがあってディスコがきた。町だけとは言わず世界を揺らしてる。

Crazy Accel

間髪入れずに始まるの興奮する。これも絶対昔にもやったことがある曲だろうな。

真夜中のシャドーボーイ~SENSE or LOVE Remix~

なんだこのリミックス面白い。まさか最後にこんなに重い音を聞かされると思わなかった。低く重い音は大好きなのでこういう音が聞けるの嬉しい。最後にこういう展開を持ってくるの最高だなぁ。

MC

いくつか心に響いた言葉を。

「この年もあってよかったって思える、大変なことがあったけど、この夏も素晴らしく過ごせてよかったと思える季節に、俺らがその都度その都度していくんでそれは任せてください。なので僕らにみんなも力をください、お願いします。」

「僕にはTravis Japanが全てです」

「(他のメンバーのサマパラを見て)まだまだこんなもんじゃねーぞと。いつの間にかこんなに大きな奴らと一緒にやってたんだと気づいてもっと上を目指せるぞって思った。共に戦って笑って泣いて一緒の想いを経験していきましょう」

いつも一緒にこれからもいましょうって言ってくれたのが嬉しい。トラジャの今までを思うとこれを言うのは結構勇気がいったんじゃないのかな。(それは自分の心をというよりはこちらの心情を気にした上で。)

Together Now

 やっぱりこの曲が最後って大変だよね。オーラスとてもキツそうだった。でも最後全員出てくるとのえパラの最初から思っていたので図らずも宮近くんが苦しいときはメンバー全員で助けるというような感じになって良かったと思ってしまった。

 

知ってはいたけれど、宮近くんのダンスは最高だし、歌声も好きだ。昔やった曲を見せてくれたのも嬉しいし、自分の中に燻っていたものを浄化してくれたのも嬉しかった。

基本的に見た人間の解釈を否定はしない人だとは思っているけど、最初のオタクにぶっ刺さる演出についてコメントいただきたいです。あの目隠し拘束なんなんですか。私は私で妄想止めないですけど、宮近くんの意図も聞きたいです。なんかもう癖がいちいち刺さるんだよね。最高に楽しかったです。

 

 以下は妄言。今回本当にひどい。自分語りです。

 

 

ジャニーズのグループが好きになったという話をして写真を見せると、「この中の誰が一番好きなの?」というのを必ず聞かれる。知れば知るほど全員をそれぞれの理由で好きになるので一人に絞るのが難しくなっているんだけど、そういうオタクの一人ジレンマは求められていないのでこういう時は宮近くんを答えている。

だって私がTravis Japanを好きになったきっかけは宮近くんだから。

 

あの時宮近くんのダンスに目が離せなくなったために今こんなブログを書くまでになってる。去年の夏は推しバンドのツアーで全国駆け回っていた私に来年のお前はこうなってるぞと言ったら来年死んでるぞと言われるよりもびっくりしたと思う。

でも知れば知るほど彼が一番好きだというのは言いづらくなっていった。彼がそれを求めていないような気がしたから。

もちろん応援してもらえるのは嬉しいだろうけど、応援してもしなくても宮近くんは踊ることを辞めない気がするので別に言わなくてもいいんじゃないか、好きだということを押し付けつけることで彼の生き方に枷をはめることにならないかなとか思っていた。あと応援しているから踊り続けてくれというのは傲慢すぎないか、と。彼の過去の話を見るたびに、心配しているように見せて足を引っ張ってしまっていないかとかそういうくだらないことを考えてしまっていた。

そう、くだらないことなんです。

今回のライヴでよくわかった。

昔踊っていたダンスを今でも踊れること、今まで色々なことがあっても変わらなかったことはステージで踊り続けていること、そして今仲間との絆が深まって今はこれが全てだと言い切った姿を見て、過去を大切に思う気持ちと過去に戻りたい気持ちは違う。昔の曲を昔の振付でやったからといって今を否定しているわけじゃないということに気が付きました。宮近くんのダンスは言葉以上にそれを伝えてくれた。

私をジャニーズに導いてくれた宮近海斗くんを尊敬しているし人生に彩を与えてくれたことをこれからもずっと感謝していく。今年は本当にトラジャと出会っていなかったら春先から今までどんどん暗くなっていったと思う。本当にありがとう。

ひとつだけ謝るとしたら、Travis Japan全員が本当に大好きになってしまったから誰が好きなのと言われたときに即答できなくなったこと。

 

ここで思いっきり過去を振り返ったことでこれからは前を向いて未来に向かっていくんだなということを感じたのでこれからが本当に楽しみです。

 

どこにいても宮近くんが踊ればそこはステージになるけど、この先、宮近くんに出会うことで毎日が輝くようになる私のような人はまだいるはずだからその人たちが少しでも早く出会えるようにもっとトラジャに大きくなって欲しいと思う。他のメンバーでもそう。如恵留くんに、中村くんに、七五三掛くんに、閑也くんに、元太くんに、松倉くんに出会うことで幸せになれる人がこの世界には沢山いるはずだからデビュー、してもらいたいです。

 

 

というのは建前で、正直に言うと今回のサマパラでそれぞれのポテンシャルに度肝を抜かれたのでもっといろんなオリジナル曲を持ってほしいからデビューしてもらいたいです。だってこんなにパフォーマンス力があるのに!デビューしているグループが一枚シングル出すと最低でも三曲から四曲一気に増えるのめちゃくちゃ羨ましい。

 

楽しい夏でした。とまとめようと思ったのに、Jr.祭りが発表されたのでまだまだ夏は終わらないの最高に面白い。ジャニオタ楽しいなぁ。忙しくて暗くなっている暇がないよ。

*1:この公演終了後、YouTubeハーゲンダッツ様とのコラボ動画が公開されてトラジャ担は忙しさのあまり混乱して夜のコンビニにアイスを買いに走ったとかなんとか